ANIVANCE AniRise Guide
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Knowledge Base

AniRise の使い方

台本から「何を・どこに・なぜ入れるか」を設計し、編集現場に渡すまでを支援するガイドです。
Expression(認知設計)と Color(カラー補正)の2ツールを、作業の流れに沿って説明します。

01 — Account

アカウントと利用開始

AniRise はブラウザ上で動作します。アカウント作成後、プラン登録(または無料テスト権限)があるとツールが使えます。

登録・ログイン

  1. アプリを開くanirise-expression.onrender.com にアクセスします。
  2. 新規登録 — メールアドレスとパスワード(8文字以上)を入力し「アカウントを作成」を押します。
  3. 確認メール — 届いたメールのリンクをクリックして認証します。
  4. ログイン — 同じメールアドレスでログインします。パスワードを忘れた場合は「パスワードをお忘れの方」からリセットできます。

プランと利用開始

ログイン後、利用権限の状態によって画面が変わります。

画面意味と対処
決済画面月額プラン(¥2,980 税込)への登録が必要です。「プランに登録する」から Stripe で決済できます。
アプリ本体Expression / Color のタブが表示され、利用できます。テスターさんは事前に無料設定が必要です(後述)。
プラン管理ヘッダーの「プラン管理」から Stripe の顧客ポータルで解約・支払い方法の変更ができます。
テスターさん向け
無料テストはアカウント作成後に設定します。事前にお知らせいただいたメールアドレスで登録後、運営側で無料権限を付与します。設定完了の連絡後、再ログインしてご利用ください。

02 — Expression

Expression — 認知設計

台本と動画の目的を入力すると、視聴者の認知変化・動画構造・演出案・シーン単位の編集指示を一括で設計します。

Expression の画面
左:台本入力 右:認知変化・動画構造・Expression案・Production Layer

台本を入れる

  1. 貼り付け — 左パネルの「台本 / ナレーション」に、台本やナレーション原稿を貼り付けます。
  2. ファイル読み込み — 「ファイルを選択 (.txt)」で .txt を読み込めます。長尺の文字起こしもそのまま使えます。
  3. ドラッグ&ドロップ — テキストエリアに .txt ファイルをドロップしても読み込めます。
TIP
.srt は読み込み対象です。.docx は現在準備中です。Word 原稿はいったん .txt に書き出してからお試しください。

動画の目的を選ぶ

「動画の目的」は設計の軸になります。台本の意図に近いものを選んでから「設計する」を押してください。

理解概念・知識を正確に届けたいとき
共感感情・体験に寄り添いたいとき
保存後で使えるフレームワークを渡したいとき
行動視聴者の次の一歩を起こしたいとき

設計結果の読み方

「設計する」を押すと、右パネルに4つのセクションが生成されます。各セクションはヘッダーをクリックして開閉できます。

認知変化視聴前・視聴後の認識の変化と、なぜその変化を目指すかの設計意図
動画構造フェーズごとの構成。各パートが認知上どんな役割を持つか
Expression案テロップ・図解・B-roll・演出の4タブ。どこに何を入れるかの提案
Production Layer8〜15秒単位のシーン設計。Insert Type、B-roll キーワード、画像プロンプトなど編集者向けの具体指示
TIP
まず「認知変化」と「動画構造」で全体の意図を確認し、次に「Production Layer」で編集指示として使うのがおすすめです。

コピーと共有

  • 各セクション右上の COPY — そのセクション全体をクリップボードにコピー
  • Production Layer の各シーン COPY — シーン単位でコピー
  • B-roll の EN COPY — 素材検索用の英語フレーズをコピー
  • 画像プロンプトの COPY — AI 画像生成用プロンプトをコピー

Notion、Slack、Premiere のメモ、編集者への指示書など、普段使っているツールにそのまま貼り付けて共有できます。

03 — Color

Color — Lumetri カラー補正

Premiere Pro の Lumetri Color 向けに、基本補正の数値を提案します。ヘッダーの Color タブに切り替えて使います。

Color の入力画面
モードA:参照画像と現在画像の2枚をアップロード

モードA — 基準画像合わせ

「合わせたい色」の参照画像と、「補正したい」現在のフレームを比較して数値を出します。

  1. 参照画像 — 目標の色味・トーンが写っている画像をアップロード
  2. 現在画像 — Premiere から書き出した、またはキャプチャした補正前のフレーム
  3. カラー解析する — 右側に Lumetri の9項目が表示されます
  4. Premiere で反映 — 表示された数値を Lumetri Color の「基本補正」に入力
Lumetri 数値の出力
色温度・色かぶり・彩度・露光量など、基本補正の数値が大きく表示されます

モードB — テイスト指定

参照画像がないときは、テイストを選んで現在画像1枚から数値を生成します。

  • ハイキー系 — 明るく柔らかい
  • 企業クール系 — 落ち着いたプロフェッショナル
  • 講座教育系 — 見やすく自然
  • シネマティック — ドラマチックで映画的
  • ナチュラル — 自然光に近い補正

微調整(モードAのみ)

一度数値を入れても色が合わないときは、微調整で再提案できます。

  1. 露光量だけ手動で合わせる — まず Premiere 側で大まかに明るさを調整
  2. 調整後のスクリーンショット — その状態のフレームをアップロード
  3. フィードバック(任意) — 「まだ青い」「肌がくすんでいる」などを入力
  4. 微調整する — 更新された Lumetri 数値を確認
微調整の画面
露光量調整後のスクショとフィードバックで、数値を再計算します
TIP
画像は自動でリサイズされますが、うまくいかない場合は JPG / PNG で、1枚あたり 1920px 以下・1.5MB 以下にすると安定しやすいです。HEIC は非対応です。

04 — Workflow

おすすめの作業の流れ

ディレクター・構成担当

台本を確定 Expression で設計 認知変化・構造を確認 Production Layer を編集者へ共有

編集者

Production Layer を受け取る シーンごとに実装 Color でトーン合わせ Lumetri に数値入力
AniRise の位置づけ
AniRise は編集ソフトの代わりではなく、設計と指示を先に固めるツールです。Expression で「なぜ入れるか」まで言語化し、Color で「感覚のすり合わせ」を数値に落とす——この2つで、初稿のぶれを減らすことを目指しています。

FAQ

よくある質問

生成にどれくらいかかりますか?

台本の長さや画像サイズによりますが、Expression はおおむね30秒〜2分、Color は1〜2分程度です。長い台本は少し時間がかかることがあります。

同じ台本でも結果が毎回違いますか?

AI 生成のため、細部は変わることがあります。認知設計の骨格は目的設定に沿って出ます。確定版が必要な場合は、気に入った結果を COPY して保存しておくことをおすすめします。

Color の数値はそのまま使えますか?

出発点として使う数値です。カメラ・照明・素材によっては微調整が必要です。モードAの「微調整」機能か、Premiere 上での手動調整と組み合わせてください。

スマートフォンから使えますか?

表示はされますが、台本入力・結果の閲覧・画像アップロードを想定しているため、PC ブラウザでの利用を推奨します。

不具合・要望はどこに連絡すればいいですか?

お問い合わせページ(akiko@anivance.jp)までご連絡ください。テスター期間中のフィードバックを歓迎しています。